自己批判がダメな理由 マインド編
自分を許す力を鍛えよう!
と、ブログで何回も言ってはみたものの、
- そもそもそれを鍛えて何がいいの?
- なんで自分に厳しくしちゃダメなの?
という根本的なことを書いていなかったのでこれからセルフコンパッションを鍛えるにおいて
- 自己批判がダメな理由
- セルフコンパッションを鍛えるメリット
これから何回かに分けて、これら二つを僕の復習も兼ねてご紹介させていただきたいと思います。
まずはなんで自己批判がダメなの?という理由から説明していきます。
例の如く、参考文献はこの本です!
今回は自分の思考やモチベーションについてです。
- 先延ばししがちになる
自分を責めてしまう人は考えることにばかりに目がいってしまって実際の行動に移ることが少ない傾向にあるようです。
その結果、後でやろう、後でやろう…と先延ばしに繋がってしまいます。
これはなぜかというと自己批判をしがちな人が持っている考え方で完璧主義と言うものがあります。
これは文字通り100%、自分の理想通り完璧でいなければいけない!という考え方です。
この考え方がトリガーとなって準備を100%完璧にしないと行動しなくなります。
しかし物事が100%完璧になり得るなんてありえないので、
結局行動しない
↓
できなかった自分を責める
…という負の連鎖になってしまいます。
②モチベーションが落ちる
自己批判がひどい人他の人から見たらドン引きされるような言葉を自分自身に浴びせてしまっています。まさに僕が今までの筆記開示のノートを見ているとそんな言葉ばかり書いていました…
筆記開示についてはこちら!
https://mrcbus.hateblo.jp/entry/2019/12/01/172032
しかし想像してみてください。
誰かから
『お前馬鹿なんだからもっとがんばれよ!』
『なんで人より何もできないお前が努力してないんだよ!』
と言われて何かを頑張ろう!!という気分になれるでしょうか…?
絶対なりません!逆にやる気なくなってしまいますよね…
僕だったら逆ギレしてしまうかも…
ただ自己批判をしてしまう人は自分にそういう言葉を向けてしまいます。
そしてこれも先ほど説明した先延ばしに繋がってしまいます。
③自分を傷つけてしまうほどの過度なストレス
自己批判はかなりストレスの負荷が強いです。
自分を恥ずかしい存在だと思い込んでしまい、生きることそのものが苦痛に感じてしまいます。
その苦痛から逃れるためにお酒やドラックに頼ってしまったり、自傷行為をしてしまったりと、自分を傷つけてしまう行動につながってしまいます。
そしてこのストレスが限界に感じてしまうと自分なんて無価値、人生そのものから逃げよう…
という考えに至って自殺をしてしまう人も中にはいるようです…
今回は主にメンタル、マインドにおける自己批判のデメリットをご紹介しました。
改めて自己批判はよくない!ということを自分でも理解でき、皆さんにも伝わっていれば嬉しいです。
特に3つ目に関しては自分で書いといて言いづらいですが、書いてて辛くなりました…
ただ、改善方法もあるのでそちらも追って更新していきます!